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【フィギュア】りくりゅうペア全日本選手権間に合う?木原選手の怪我は完治する?

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りくりゅうの木原龍一選手の怪我が原因で、エントリーしていたグランプリシリーズNHK杯欠場が発表されてしまいましたね…。

スケートアメリカに続いてNHK杯も欠場なので、グランプリファイナルも不可能になりました。

元気なりくりゅうペアが見れるよう、一日も早い回復を願います!

木原選手は数か月前から腰に痛みがあったそうですが、病名は何なのでしょうか?

そして、12月の全日本選手権や来年の世界選手権までに完治するのでしょうか?

調査した結果をお知らせします!

りくりゅう木原龍一選手の怪我は腰椎分離症

木原選手は今年の8月ごろから腰の痛みを訴えていて、診断の結果、「腰椎分離症」になっていたということです。

りくりゅうペアは今年のグランプリシリーズは初戦のアメリカ大会、第6戦のNHK杯にエントリーしていました。

グランプリシリーズの会見では目標にショートプログラム83点、フリースケーティング150点という点数をあげていましたね!

相変わらず二人とも素敵な笑顔です!

怪我さえなければ十分実現可能な点数だったと思うんですが…。

アメリカ大会は10月20日開幕でしたが10月12日に欠場を発表、11月24日開幕のNHK杯は10月30日に欠場が発表されました。

11月現在も完治していないようです。

NHK杯でりくりゅうを見られる!と思っていたファンは残念ですね。私もですが。

でも、怪我の治療が優先なのでここはグッと我慢です!

腰椎分離症は治る?

木原選手がなってしまった腰椎分離症。

わたしはあまり聞いたことがなかった怪我なんですが、いったいどんなものなのでしょう?

腰椎分離症は、腰椎に圧力がかかり骨折することにより生じます。脊椎(背骨)の一部である腰椎は、第1腰椎から第5腰椎までの5つの椎骨によって構成されています。この椎骨の前方部分を椎体、後方の部分を椎弓といいます。椎弓の一部は衝撃に弱く、ジャンプや腰をねじるなどの激しい運動の繰り返しでひびが入り、さらに圧力が加わることで疲労骨折を起こすことがあります。これが腰椎分離症です。好発部位は、傾斜がきつく圧力のかかりやすい第5腰椎です。腰椎分離症は、骨が未発達である成長期の子どもが、スポーツの練習などで繰り返し腰に負担をかけることで発症する例が多く報告されています。また、スポーツ選手の約30%が腰椎分離症であるともいわれています。

恩賜財団済生会ホームページ https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/spondylolysis/ より引用

ジャンプや腰をねじるなどの激しい運動の繰り返しが原因となるようです。

フィギュア選手にずばり当てはまる原因なんですね。

また、スポーツ選手の約3割は腰椎分離症とは驚きです。

フィギュアスケート選手はもちろん、サッカー選手にも多い症状のようで、ワールドカップでも活躍した長友佑都選手も腰椎分離症のために引退を考えたこともあるとか。

トリプルアクセルを跳ぶ選手としても知られる吉田陽菜選手も腰椎分離症の経験者で、吉田選手は復帰するまでに半年かかったそうです。

適切な治療をすれば治るというのは朗報ですね!

腰椎分離症の治療は、早期発見早期治療した場合は3か月ほど、進行期の場合は治癒までに半年近くかかるそうです。

木原選手の腰が痛みだしたのが8月、腰椎分離症と診断されたのは何月なのかは分かりませんが、10月12日にスケートアメリカを欠場すると発表した時には診断されていたので、9月、おそくとも10月には診断されていたはずです。

スケートアメリカ、NHK杯を欠場することでグランプリファイナルの出場もなくなりました。

次の試合は12月の全日本選手権になる予定ですが、果たして間に合うのでしょうか?

りくりゅう木原龍一選手の怪我は全日本選手権までに完治する?世界選手権(ワールド)は出られる?

全日本選手権の開幕は12月20日、そして世界選手権は来年の3月18日からカナダのモントリオールで行われます。

りくりゅうペアが拠点としているカナダでの開催なので、出場したいという気持ちも強いのではないでしょうか。

木原選手が腰椎分離症と言う診断を受け治療を開始したのが早期の段階であれば、12月20日開幕の全日本選手権の出場は間に合う可能性があります。

しかし、腰椎分離症が既に進行期に入っていた場合は、完治するまでに半年近くかかると言うことなので、12月末の全日本選手権への出場は難しいと思われます。

ですが、3月18日開幕の世界選手権であれば、ぎりぎり出場が可能であると思われます!

りくりゅうペア今シーズン全休の可能性は?

フィギュアスケート選手が一番恐れているのは怪我ではないでしょうか。

紀平梨花選手も、右足の怪我が長引いていて結局夢であったオリンピック出場も逃してしまい、現在も完全復帰ができていない状態です。

木原選手の怪我を長引かせないためにも、大事をとって今シーズンは全休になるということもあるかもしれません。

あくまでも最終目標はミラノ・コルティナオリンピックです。

次のオリンピックまであと2年あります。

今無理をして腰椎分離症を悪化させてずるずると出場できない状況が長引くよりも、ここでしっかりと休養をとり、怪我を完治させて、また来シーズン新たなスタートを切る方が良いのではないでしょうか。

りくりゅうペアは北京オリンピックで人気が爆発し、昨シーズンはグランドスラムを達成したことでさらに期待が高まっています。

そんな中で今シーズン見られない可能性があるというのはとても残念ですが、オリンピックで表彰台の一番高いところに上る2人の姿を見るためにも、今は休養という道を選ぶ方が良いのかもしれません。

2人の素晴らしい演技と輝く笑顔を見るためにも、怪我の完治を第一に考えてほしいと思います。

まとめ

りくりゅう木原龍一選手の怪我は「腰椎分離症」

早期発見早期治療なら3か月、進行期であれば半年程度完治までにかかる

ということでした。

早期発見早期治療を行った場合は、12月20日開幕の全日本選手権や3月18日開催の世界選手権に間に合う可能性があります。

すでに進行期に入っていた場合は、世界選手権には間に合うかもしれませんが全日本選手権の出場は難しいと思われます。

大事を取って、今シーズンは全休する可能性もあるかもしれませんね。

日本からりくりゅうという世界トップのペアが出たことによって、日本のフィギュア界もまた盛り上がりを見せています。

長岡柚奈・森口澄士組(ゆなすみ)や清水咲衣・本田ルーカス剛史組(さえルカ)のような新しいペアも誕生し、ペアの層も厚くなってきています。

日本のペア界を牽引するりくりゅうペアには、まずは怪我を完治させて、今後の活躍を応援したいと思います。

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