精米したてのおいしいご飯が食べられる家庭用精米機は、健康志向の高まりやお米の風味を重視する方に人気の家電です。
今回は、象印のBR-WB10と、タイガー魔法瓶のRSF-A100を徹底比較。
象印の最新機能や改良ポイント、両者の違い、口コミ・評判まで詳しく紹介します。
購入を検討している方や、精米機を買い替えたい方はぜひ参考にしてください。
▽象印の精米機BR-WB10を詳しく見てみる!
▽タイガーの精米機RSF-A100を詳しく見てみる!
象印BR-WB10とタイガーRSF-A100を比較
象印とタイガー魔法瓶は、どちらも日本を代表する家電メーカー。
両社が提供する家庭用精米機には、それぞれ独自の技術と工夫が盛り込まれています。
以下に、象印 BR-WB10 と タイガー魔法瓶 RSF-A100 の基本スペックを比較した表を作成しました。
項目 | 象印 BR-WB10 | タイガー魔法瓶 RSF-A100 |
---|---|---|
メーカー | 象印マホービン株式会社 | タイガー魔法瓶株式会社 |
製品名 | 家庭用精米機 BR-WB10 | 家庭用精米機 RSF-A100 |
精米方式 | 圧力式精米 | 変速かくはん式精米 |
精米容量 | 1合~1升(10合 / 約1.5kg) | 約165g~825g(最大約5.5合) |
精米度調整 | 15段階(3分づき〜上白米) | 10コース(白米・胚芽・もち米・やわらか玄米など) |
特殊コース | 胚芽コース、白米フレッシュコース | やわらか玄米、古米みがき、白米強め など |
消費電力 | 255W(50Hz)/285W(60Hz) | 300W |
外形寸法(約) | 幅21 × 奥行43.5 × 高さ40 cm | 幅22.7 × 奥行30.1 × 高さ23.6 cm |
本体質量(約) | 11kg | 3.6kg |
お手入れ | 分解可能(精米スクリーン・ぬかカバー・米受けなど水洗い可) | 分解可能(ぬかボックス・精米かご・ふた・精米はね) |
安全機能 | 精米機構部をはずすと自動ストップ | 特に記載なし(DCモーターで安全性に配慮) |
操作方式 | ボタン式・自動ストップセンサー付 | ダイヤル・ボタン操作 |
コードの長さ | 記載なし | 約1.4m(コードリール式) |
製造国 | 日本 | 日本 |
本体価格 | オープン価格 | オープン価格 |
この表を参考にすると、使用環境や目的に応じたモデル選びがしやすくなりますよ。
象印BR-WB10 の特徴
象印の「BR-WB10」は、精米性能・使いやすさ・清掃性すべてにおいてバランスのとれた最新モデルです。注目すべきポイントは以下の通りです。
- 圧力式精米方式:お米同士をやさしくこすり合わせながらぬかを除去する圧力式を採用。お米に傷がつきにくく、つやと透明感のある仕上がりを実現します。
- 最大容量1升(10合)まで対応:大量に精米したい方や、家族の多い家庭にぴったりの大容量仕様。
- 15段階の精米度調整:3分づき〜上白米まで、好みに合わせて15段階の精米度を自由に選べるのが大きな魅力です。
- 白米フレッシュコース:市販の白米も表面を軽く削ることで鮮度をリフレッシュできる特別機能。
- 「胚芽コース」で栄養価をキープ:ビタミンEやB1が豊富な胚芽を残して精米することが可能。
また、精米スクリーンやぬか受けが分解・水洗い可能で、清掃も簡単。
センサーで精米終了を検知する「自動ストップ」機能や、安全機構など、使う人のことを考えた設計が光ります。
象印BR-WB10 はタイガーRSF-A100より一度にたくさん精米できる
象印BR-WB10が、タイガーRSF-A100より優れている点はいくつかあります。
- 精米容量の差:象印BR-WB10は最大1升(10合)対応に対し、RSF-A100は最大825g(約5.5合)まで。一度に多く精米できるのはBR-WB10の大きな利点です。
- 精米度の選択肢が多い:RSF-A100は10コース搭載に対し、BR-WB10は15段階の精米度調整が可能で、より細かなカスタマイズができます。
- フレッシュ機能の有無:BR-WB10の「白米フレッシュコース」は古くなった白米も新鮮な状態に戻せるという点で、RSF-A100にはない特徴です。
- 圧力式精米方式の採用:RSF-A100は「変速かくはん式」ですが、BR-WB10の「圧力式」はよりお米にやさしく、仕上がりのツヤや質感に差が出ます。
象印BR-WB10 は古いお米の鮮度を取り戻せる
象印BR-WB10のもっとも特徴的な機能は「白米フレッシュコース」と「圧力式精米方式」です。
- 白米フレッシュコースでは、買い置きの白米や少し古くなったお米の表面を軽く削って鮮度を取り戻すことができるため、食品ロスを防ぎながら、おいしさもキープできます。
- 圧力式精米は、お米にストレスをかけずに精米するので、炊き上がりのご飯がふっくら、つややかに仕上がるのが特長です。
象印の家庭用精米機BR-WB10の口コミ・評判は?
続いては、実際に象印BR-WB10を購入・使用した方々の口コミ・評判をご紹介します。
良い口コミ
- 「炊き上がりがまったく違う。つやつやしていて甘みが増した感じがする」
- 「白米フレッシュコースがとても便利で、市販の白米でも炊き立てのようになる」
- 「音が静かで使いやすい。分解清掃も簡単」
- 「大容量なのにしっかり精米できて、家族分のご飯をまとめて作るのにぴったり」
悪い口コミ
- 「本体がやや大きく、設置スペースが必要」
- 「価格が高めなので、初めて精米機を買う人には少しハードルがあるかも」
- 「重さがあるため、頻繁に移動させるのには向かない」
象印BR-WB10・タイガーRSF-A100がオススメな人
では、象印のBR-WB10と、タイガーのRSF-A100、それぞれどのような方におすすめなのでしょうか?
象印BR-WB10がオススメな人
- 一度にたくさんのお米を精米したい方(大家族やまとめ買い派)
- 精米の仕上がりにこだわりたい方
- 古米や市販の白米もおいしく食べたい方
- 毎日のご飯をより健康的に、美味しく食べたい方
- より多機能で高性能なモデルを求める方
タイガーRSF-A100がオススメな人
- 精米は1回あたり少量(~5合程度)で十分という単身者や少人数世帯
- 軽量で持ち運びしやすい機種を探している方
- 精米機を初めて購入する初心者の方
- できるだけ予算を抑えつつ、手軽に精米を楽しみたい方
- 「やわらか玄米」など、健康志向メニューを楽しみたい方
象印の家庭用精米機BR-WB10をお得に買うには?
象印BR-WB10は高機能な分、価格はやや高めですが、以下の方法でお得に購入することができます。
- Amazon・楽天のセール時期(スーパーセール・プライムデー)を狙う
- 家電量販店のポイント還元や下取りキャンペーンを活用
- ふるさと納税の返礼品として提供されるケースもあり
- 中古・アウトレット品をチェックするのも手(ただし精米機は衛生面に注意)
よくあるQ&A
Q1. 精米したお米はどれくらい日持ちしますか?
A. 精米後は酸化が進みやすいため、できれば1週間〜10日以内に食べきるのが理想です。
Q2. 古い白米は精米機で新しくできますか?
A. はい。象印BR-WB10の「白米フレッシュコース」を使えば、市販の白米の表面を削って風味を取り戻すことができます。
Q3. 精米時の音は大きいですか?
A. 音の大きさはありますが、象印BR-WB10は比較的静音性に優れています。タイガーRSF-A100もDCモーター搭載で静かですが、若干の運転音はします。
Q4. どちらの製品が初心者向けですか?
A. 初心者にはタイガーRSF-A100の方がコンパクトかつ操作もシンプルで扱いやすいです。象印BR-WB10は多機能な分、慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
まとめ
象印の精米機「BR-WB10」は、圧力式精米による高品質な仕上がりや15段階の精米度調整、大容量対応など、機能性に優れたモデルです。
一方、タイガーのRSF-A100は、軽量で扱いやすく、手軽に精米を始めたい人にぴったりのモデルです。
それぞれに長所があるため、使用目的や家庭の人数、重視するポイント(性能・価格・使いやすさなど)によって選ぶのがベストです。
おいしいご飯は、毎日の食卓を豊かにしてくれます。自分にぴったりの精米機を選んで、健康的でおいしい食生活を始めてみませんか?
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